top of page
  • Instagram
  • Line

愛猫が24時間酸素ハウス生活になった日|ランの酸素ハウス生活【第1話】

更新日:11 時間前

こんにちは!ペット専門出張撮影「しっぽのきおく」のゆいです🐾


しっぽのきおくでは普段、ペットとの大切な思い出を写真に残す活動をしています📸


ですが今回は少し違うお話をさせてください。


Instagramでのランの動画をきっかけに私を知ってくださった方も多く、私のフォロワーさんにはペットと暮らしている方がたくさんいらっしゃいます。


だからこそ私たちが経験したことが、いつか誰かのお役に立てたらと思い、このシリーズを書くことにしました。


※この記事は獣医学的な情報ではなく、私たちが実際に経験した内容です。


主に「ペット用酸素室」を自宅で利用した時のお話になります。


生後半年で突然告げられた現実


ランは生まれつき骨格に奇形がありました。

今思えば生後約1ヶ月で保護されうちに来た時から


*他の兄弟より2回りくらい小さかった

*歩き方がぴょこぴょこしていた

*呼吸が早かった

*かかとをつけて歩いていた


などがありました。猫を飼うのはランが初めてだったのもあり、変だなと思い病院で聞いたのですが「まだ子猫だから」としか言われず、もっと疑り深く深刻に考えるべきだったなと思うことはあります。


セカンドオピニオン、サードオピニオンもしましたがしましたが1,2件目の病院はランの状況の深刻さに気づけず、時間をロスしたと思います。


また、滅多にいない症例だったため獣医さんもうまく判断できなかったのだと思います。


赤ちゃんの頃から手足や背骨の骨は歪んでいましたが、まだ呼吸や健康上の問題はなかったのです。

生後半年頃、呼吸が辛そうな日が増えレントゲンを再度撮ると成長した背骨が内側に湾曲し胸の中の臓器を圧迫し始め、呼吸が物理的に苦しくなっていることが判明しました。


なんでもっと早くレントゲンを撮り直さなかったのか。。

その後悔だけは今もあります。


たった数が月でこんなに変わるなんて、思わなかった。


子猫の成長ってこんなに早いのか、と悔やんでも悔やみきれない思いでした。


本来体内の酸素飽和度は正常で正常で96〜100%のところ、

ランは88〜89%という数値でした。


人間でもコロナの時酸素飽和度が90を下回ると危険入院レベルと聞くのに、もっと低いの・・?


そりゃ、苦しいよね、、


病院では、

「いつ亡くなってもおかしくない状態」

と遠回しに言われた気がしました。


頭が真っ白になったことを今でも覚えています。


そもそもの骨格が生み出す苦しさは、直せる病気じゃない。

いかに苦しい時間をなくせるか、が私に課せられた使命でした。



その日から始まった24時間酸素ハウス生活



でも今裏で酸素室に入っている時の酸素飽和度は正常まで上がりますし、少し動きも活発になるので楽なのでしょう」と言われ


診断を受けたその日から、ランは24時間酸素ハウスで生活することになりました。


それまで普通に抱っこして、一緒に寝ていた毎日が一変。


酸素ハウスのプラスチックゲージにあいている手入れ穴越しでしか触れ合えなくなり、最初は戸惑うことばかりでした。

悲しくて、寂しくて、でも手を入れたりハウスから出して抱っこすると酸素濃度が下がってランが苦しくなるし、、。



分からないことだらけ


酸素ハウスってどうやって準備するの?

レンタルは?

購入は?

費用はいくら?

停電したらどうなる?

掃除は?

ご飯やトイレは?

調べても経験談はあまり見つからず、不安な毎日でした。



泣いている時間はありませんでした


もちろん怖かったです。


ランも初めは出たがっていて困惑していましたが、数日経つとこのハウスの中が快適だ、楽になるとわかるのか、扉を開けていても出てこないし

掃除で一時的に出していても小走りでゲージ内に戻るようになりました。

悲しいけど、これがいいんだ。と言い聞かせました。


それでもランは酸素ハウスのギリギリまで手前に

毛がのめり込むくらい手前まできてくれ、撫でてとゴロンするんです。


できるだけ酸素が逃げないように最低限の穴から手を入れて撫でて

ゴロゴロいうランを見て、涙が出ました。


触れ合う形は変わってしまったけど、私たちの関係性は変わってないな、と思え

「1秒でも早くランが楽に呼吸できる環境を作らなきゃ。」

その気持ちしか出てこなくなりました。


酸素ハウスの中で24時間生活できるように、毎日試行錯誤を繰り返しました。



ランがくれた1年3か月


厳しい状態と言われながらも、ランは酸素ハウス生活になってから約8か月、一緒に過ごしてくれました。

その時間は、私にとって何より大切な宝物です。



このシリーズでお伝えしたいこと


このシリーズでは、

  • 酸素ハウスに実際にかかった費用

  • 24時間生活するための工夫

  • 買ってよかったもの

  • DIYで改良したこと

  • 当時知りたかったこと


などを、実際の経験をもとにお伝えしていきます。


同じように悩んでいる飼い主さんが、

「あの時この情報があって助かった。」

そう思える記事になれば嬉しいです。


次回予告

第2話:酸素ハウス生活に実際いくらかかった?

レンタル代や必要なものなど、実際にかかった費用を詳しくご紹介します。



コメント


ご不明な点やご相談などございましたら、お気軽にLINEよりお問い合わせください。

個人のお客様はもちろん、

イベント撮影や広告撮影など企業様・店舗様からのご相談も承っております。

まずはお気軽にお問い合わせください🐾

フォトグラファーゆいの亡き愛猫ラン
bottom of page